SSブログ
前の10件 | -

Dzongdrakha tshechu 2 [ブータン]

Lungnyi.jpg
ブータンの新聞のKuenselを見て、3月26日に行われたDzongdrakha teshechuの記事が載っていました。私はアパートから徒歩で50分かけてお寺まで行ったら、ちょうどこの行列に出くわしました。中央の階段で、一人だけ偉そうに?立っているのが私です。お祭りの時は皆着飾っているので、私もブータンの王様から頂いた生地で作ったゴ(民族衣装)を着ています。織物はブラ(野蚕糸)でドライクリーニングでないと縮むらしく、まだ5回しか来ていません。地元のお祭りなので、踊り手や見学者の顔見知りも数人いました。
https://kuenselonline.com/dzondrakha-tsechu-tradition-custom-and-community-dynamics-in-lungnyi/

追記 
オーストラリアへ行った配属のスタッフが教えてくれました。
初日に行ったParo tshechuで、最後の1分に我々が写真を写している場面が現れます。
よく見つけたと感心します。
https://www.youtube.com/watch?v=uKADCZmPsqc
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

#箱根復活 4 [雑記]

元日の地震は、自宅状況を確認しもらいましたが外周も室内も壊れている物はなかったそうです。しかし、屋根の上の雪が多かったら倒壊していたかもしれないと思うと、ゾッとします。

昨年のお正月の書き込みで松葉緑の襷は白に松葉緑の大学名に変わりましたが、「最終学年になるダブルエース、新2年生台頭と世代トップクラスと言われている噂の新1年生の活躍で、大手町まで松葉緑の襷が繋がると思います」が実現して喜んでいます。9区の2年生はドラフト1位の選手で、箱根の本選で覚醒してくれて嬉しいです。戦前の予想を覆し青山が優勝したので、20㎞以上×10人が走る箱根駅伝は色々なドラマが生まれて感動しますね。
P1031147.JPG
写真は2009年の箱根駅伝ゴール後の大手町です。来年も大手町のゴールに向かって走れるよう、龍王国で応援します。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

明けましておめでとうございます!2024 [雑記]

IMG_2421.jpg
ドゥゲルカプ(龍王国)で辰年の新年を迎えました。写真はChele La峠(約3,800m)から辰年のカウンターパートが写してくれたJomolhari(7,314m)です。頂を雲が覆い「女神の山」と言われているだけに、全景を隠して神秘的です。
ブータンの1月1日は普通に仕事で、静かな正月を迎えました。私の住んでいるParoとこの峠を越えたHaaは昨年の12月にお正月があり、ブータン全体のお正月休みは2月にあります。Paroは谷の中にあるので初日の出は7時34分でした。今年は辰年なので、どんな躍動の世の中になるか期待をしています。
1月2日はブータンの冬至でお休みなので、早朝から10年ぶりに箱根路を走る母校の応援です。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

祝 #箱根復活 3 [雑記]

P1031131.JPG
第100回箱根駅伝に70回目10年振りの復活となりました!1年生の初ハーフマラソンで61分台、日本人1位はすごすぎます。4年生の二人も2回目の箱根路を走ることができて、感無量でしょう。他の選手も集団走で食らいつき64分台を出したのでこれからが楽しみです。
農大の応援団には、大手町で青山ほとり(大根踊り)を10年分の40番まで踊ってほしいな。大手町まで無事に松葉緑の襷が繋がるよう、大根を持って応援します。
11月1日のThimphu Half Marathonは、私も130分切れるよう頑張ります。

追記、農大OBでホンダの小山さんのMGC優勝、そしてパリ五輪内定と連日の吉報です。陸上部のOBでオリンピアンは初めてかな。
追記2、私のハーフマラソンは高地順応したこともあり、127分で走れました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

打ち米(Siep, Ceep or Beaten rice) [ブータン]

P9101517.JPG
先週の日曜日にアパートの裏で打ち米(シップ)を作っていました。新潟駅前のネパール料理店で食べた干し米(チウラ、袋を見たらインド製)も「籾をつくいて作る」と言っていましたが、少し違うようです。一年に一回の作業なので良き機会にあたりました。
P9101519.JPG
お米は収穫の一ヶ月位前の未熟米を使います。9月の第一日曜日に打ち米を作ろうとしたのですが、米が未熟すぎて一週間遅くしたそうです。まだ青みが残っている未熟米を籾ごと洗いますが、水分が多いので浸漬はしないそうです。完熟米を水につけて作るライスポップ(Zaw)と違います。
P9101520.JPG
未熟米を中華鍋で煎ります。加熱の頃合いは少し米がはじけ出したらOKです。標高が2200m位の所なので水の沸点が93℃位です。低地で作るとα化デンプンになりにくいかなと妄想していました。
P9101523.JPG
お月様でウサギが餅つきに使うような杵と臼ですが、臼は中央に窪みがあります。さすがに手では返せないので木べらを使って籾を返していました。籾をつくときの掛け声が「シップ、シップ」と聞こえます。私のSiepの発音よりCeepの発音の方が近いようです。タイミングが合わない時は杵同士がぶつかっていました。皆でローテーションをしていたので私も加えてもらおうとしましたが、重労働で気遣われたのか拒否されました。
P9101518.JPG
つき上がった打ち米は少し緑色が残っています。昨年の打ち米は経時変化でピンクになっていました。干し米のチウラ(インド製)は白いので完熟米を使用しているのかな?粉になった籾殻は黄粉のような香ばしい香りがしました。
P9101525.JPG
打ち米を風で飛ばして籾殻と分けます。何気ない作業ですが、私にはできそうもない技です。
P9101522.JPG
朝の10時から17時頃まで5人が作業をして7Kg位しかできませんでした。午後からは大家さんが現場監督?に来て、ビールをいただきながらわからない所を英語で質問していました。お米がNu150/kg前後で買えるのですが打ち米はNu800~1000/Kg(500円位)するそうです。まあ、人件費は多くかかっています。打ち米はPujaと言うお祈りのお供え物に使うそうです。普段は不在にしている大家さんの部屋を掃除していたので、来週末にPujaがありそうです。
打ち米は皆同じ時期に作るので、仕事先でもヨーグルトと一緒にいただきました。保存食でシリアルのようにミルクと混ぜて食べるので、腹持ちと栄養バランスも良さそうです。
でも、私は新鮮な青唐辛子、トマトとダチィ(カテージチーズ)のサラダをおかずにして、新米で炊いた暖かいご飯と食べたいです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

冬虫夏草のオークション [ブータン]

P7291459.JPG
私のカウンターパートが冬虫夏草のオークションの立会人をするので、私も許可を取って同行させてもらいました。写真は持ち込まれた冬虫夏草を7段階位にグレード分けをしているところです。オークションは午前と午後の2回に分かれて行われています。セーラーは冬虫夏草の相場を見て競りにかけるようで、午後の取扱量の方が多かったです。
P7291486.JPG
テーブルの横に立っている人が競り人で、番号札を首からかけている人がバイヤー、その後ろの人たちが標高4000m位から降りてきたセーラーです。冬虫夏草に良い値が付くと、セーラーは拍手をして歓迎していました。
P7291465.JPG
グレードごとに競りが終わった冬虫夏草は計量が行われます。一人が持ち込む冬虫夏草の量は10gから30g位です。買い付けたバイヤーは更に6.5%のサービスチャージとグラム当たり8.5ニュルタムの税金を支払います。
P7291455.JPG
今回の最高値が付いた冬虫夏草は1Kg当たり350万ニュルタムで、高品質のものは輸出するそうです。ちなみに最低値は72.9万ニュルタム/Kgでした。高品質の冬虫夏草は黄色で大きく乾燥していて、スモーク臭かカビのような臭いがし、目が赤いのが良いそうです。低品質のものはブータンでお茶になるそうです。
P7291479.JPG
この冬虫夏草は一見品質がよさそうに見えますが、芋虫の頭とキノコの部分に接着剤が使用されています。ブータン政府のプライドがあり不良品は輸出できないと言っていました。それにしてもよく見つけることができると感心します。
P7291484.JPG
これは芋虫の胴を小枝でつなぎ止めています。これは冬虫夏草に光を当てて検品して見つけていました。私としては接着剤の方が見つかりにくいと思うのですが・・・。また芋虫の部分が柔らかい、乾燥不良の冬虫夏草も混ざっていました。
P7291469.JPG
オークションの会場は村の公民館のような所で行います。周りには窓越しに覗く見学者がたかってました。そして、お金を手にしたセーラーを当てにして、おもちゃ屋や民族衣装屋も並んでいました。私は冬虫夏草を試食させていただき、味はソフトチーズのような感じで、味わっているとスモーク臭もありました。後から元気が出てきた感じがしました。
そうそう、オーストラリアへの移民防止のためか、ブータンの公務員の給料が50~70%上がったそうで、配属先の人たちは喜んでいました。購買力は高まると思いますが、インフレが気になります。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

#箱根復活 2 [ブータン]

全日本大学駅伝の関東予選は、世代トップクラスと言われている1年生の大活躍で、母校の14年ぶり伊勢路復活となりました。故障でずっと走ってなかった4年生の二人が復活したのも、吉報です。これで今秋の楽しみがまた一つ増えました。夏合宿で底上げをして箱根も復活ですね。増枠は何校なんだろう。
IMG_2064.JPG
5月末にParoで行われたThunder Dragon Marathon 2023でハーフを走った写真です。吊り橋やオフロードも走るので、トレールランの要素を含み、ソールのすり減ったシューズは滑りました。ゾン(お城)の下りの石畳で足を使い、後半の上り坂はほぼ歩くことに。私は外国人枠で参加料金はUS50ドルでしたが、ランチと表彰式を兼ねたディナーは美味しかったです。
IMG_2425.JPG
こちらの写真は16th Coronation Marathon 2023です。主催者が違うので翌週もParoでマラソン大会がありました。このマラソンはアップダウンが少ない舗装路を走るので、どうにか完走しました。高地順応もしてきたようで、記録も2021年の新潟ハーフを走った時より早かったです。料金はUS60ドルで割高かな。
膝を痛める前は年間1-2回、フルかハーフを走っていましたが、今年はあと3回ハーフを走るかもしれません。ブータンでこんなに走るとは思っていなかったので、練習用のランニングシューズを買いました。私も復活しています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Paro tshechu [ブータン]

P4050867 (2).JPG
4月2日(日)から6日(木)までParo townのDzongでお祭りが始まりました。正式名称は Rinpung Dzong で宝の山のゾンだそうです。階段を登って行くと、写真の裏側のゾンの軒下に大きなハチの巣が2ヶ所垂れ下がっていました。
P4020842.JPG
初日はゾンの中庭で踊りが行われます。アパートの近所の人々は8時頃に家を出ていたのですが、我々は9時半出発で、既にゾンは中庭以外も人がいっぱいでした。
P4020853 (2).JPG
中庭から写した周りの写真です。反対側の3階で屋根の梁につかまって踊りを観ている人もいました。国営放送のBBSで私たちが見学をしている姿が映ったと、配属先のスタッフが後日言っていました。
P4060899 (2).JPG
4月3日(月)は仕事で、4日から6日までがParo tshechuの休日です。この写真は4月5日(水)の写真です。この日は11時にゾンの前の橋に集合だったのですが、途中で車に乗せてもらい早く着いたので先に会場に行くことにしました。道先に素敵なキラを来ている女性がいるなと思って追い越したら、その二人は配属先のスタッフと娘でした。今日はこの写真の所でカムニ(スカーフ)の着用です。この後にも配属先のスタッフや近所の人に会いました。
P4050869 (2).JPG
今日の会場は外庭なので、両側の斜面にも観覧客が多くいます。正面の建物の上部に高僧がおられます。
P4050874.JPG
13時頃から、この日のメインの閻魔大王の裁きが始まりました。会場で会った配属先の人は重要な演目だと言っていました。私は室内から観ていたのですが、行列に並んだ協力隊員の人はオレンジ色の紐を首にかけてもらっていました。
P4060886 (2).JPG
最終日の6日(木)は早朝からお祭りが始まり、ライトアップされたゾンが美しいです。ちょうど5時頃にゾンの入口に着いたら中からお坊さんの行列が始まり、会場まで後ろから付いて行ました。
P4060893 (2).JPG
グル・リンポッチェが中心に描かれたトンドル(大仏画)は4時に御開帳されたそうです。我々は5時半頃にお参りでき、この時もBBSの放送に映っていました。あとから来た協力隊員によると7時半頃にはトンドルが片付けられ、国王は来られなかったそうです。参拝者も多くなり身動きができにくかったと言っていました。
P4060898 (2).JPG
ゾンから見た朝もやのParo townです。我々は寒いので10Nuを払ってトイレに行ってから、ミルクティーで温まっていました。
P4070913.JPG
おまけで、最終日(4月7日(金))のDzongdrakha tshechuの写真です。私の配属先の辺りはこの日も休日なので、お祭りを観に行きました。初日より外国人の観光客は少なかったです。伝統衣装を着て協力隊員が買ってくれたブータンのお菓子やモモを食べていたので、観光ガイドにブータン人と思われていました。明日からまた活動が始まります。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Dzongdrakha tshechu [ブータン]

P4010834 (2).JPG
Paro tshechu(お祭り)の開催前後にDzongdrakha tshechuがあります。Paro Dzongkhagで行われるお祭りはこのお寺のものを写したそうです。写真はアパートから配属先へ向かう通勤路でよく見る風景で、今年のお祭りは3月31日に始まりました。地元の人はこの寺をParoのMini Taktsangと呼んでいます。
P3310823 (2).JPG
NSC(ナショナル・シード・センター)を過ぎてHaaへ向かう道から行くのが一般的なのですが、渋滞するそうなので配属先の裏道から行きました。途中の坂をタクシーが登れなないと思ったら、後部座席から5人が車から降りたので7人乗っていたことになります。車はこの写真の下の駐車場(広場)まで行き、そこからは石段を登って右方向(写真を写した所)に向かって行くとお祭りの会場があります。
P3310786 (2).JPG
私の上司は地元の名士らしく、この写真の杉の木の奥のひな壇?を用意してくれました。私の隣は臙脂のカム二(スカーフ)をしていたのでダショー(称号:後日談でお寺参りをすると臙脂のカムニをいただけるそうです。剣も携帯していなかったのでダショーではなかったです)の方だと思います。英語が通じなかったので、私は笑顔で対応していました。
P3310794 (2).JPG
生徒や婦人会?のダンス、黒帽の舞やダミツェ打鼓の舞などを踊っていました。特等席だったので踊りは目の前で鑑賞することができました。道化の持っていた太鼓のバチは男性器の形をしています。
P3310813.JPG
女性のキラやテゴだけでなく男性のゴもきらびやかで、着物を見ているのも楽しかったです。ブータンのお昼は13時からなのですが、ここでは12時頃から食べ始めていました。今の時期のパロは午後から風が強く埃ぽっくなるので、早くお昼を食べていた理由が分かりました。
明日からはParo Dzongkhagでお祭りが始まります。お城の外でも盛り上がっているようなので楽しみです。でも、私一人ではまだ綺麗にゴを着られないので、近くに住んでいる配属先のスタッフに着付けてもらいます。カムニの巻き方はマスターしたと思います。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

お知らせ【ブータン】 [ブータン]

1月31日に羽田から出発をしてバンコクの空港ホテルで一夜を過ごし、2月1日にブータンに着きました。
無事に着いたと言いたいところですが、空港ホテルにPCを忘れて来て、先月末にJICAのスタッフが受け取って来てくれました。
Bhutan.jpg
写真はRoyal Civil Service Commissionに表敬訪問に行った時の写真です。誰が日本人か分からないでしょう?ブータンの王様から生地を頂いたので、民族衣装を仕立ててもらいました。着物のようですが1人で着ると後ろの折り目が綺麗に出なく難しいです。
先月は国語のゾンカ語とブータン文化の勉強や、安全対策のブリーフィングを受けました。昨日から配属先の国立ポストハーベストセンターに移り、活動を始めています。ブータンの食事は豚の脂身で下痢をしましたが、料理自体は塩味、唐辛子とチーズが主体で私の口に合います。人も親切で充実した2年間を過ごせそうです。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | -