Paro tshechu(お祭り)の開催前後にDzongdrakha tshechuがあります。Paro Dzongkhagで行われるお祭りはこのお寺のものを写したそうです。写真はアパートから配属先へ向かう通勤路でよく見る風景で、今年のお祭りは3月31日に始まりました。地元の人はこの寺をParoのMini Taktsangと呼んでいます。

NSC(ナショナル・シード・センター)を過ぎてHaaへ向かう道から行くのが一般的なのですが、渋滞するそうなので配属先の裏道から行きました。途中の坂をタクシーが登れなないと思ったら、後部座席から5人が車から降りたので7人乗っていたことになります。車はこの写真の下の駐車場(広場)まで行き、そこからは石段を登って右方向(写真を写した所)に向かって行くとお祭りの会場があります。

私の上司は地元の名士らしく、この写真の杉の木の奥のひな壇?を用意してくれました。私の隣は臙脂のカム二(スカーフ)をしていたのでダショー(称号:後日談でお寺参りをすると臙脂のカムニをいただけるそうです。剣も携帯していなかったのでダショーではなかったです)の方だと思います。英語が通じなかったので、私は笑顔で対応していました。

生徒や婦人会?のダンス、黒帽の舞やダミツェ打鼓の舞などを踊っていました。特等席だったので踊りは目の前で鑑賞することができました。道化の持っていた太鼓のバチは男性器の形をしています。

女性のキラやテゴだけでなく男性のゴもきらびやかで、着物を見ているのも楽しかったです。ブータンのお昼は13時からなのですが、ここでは12時頃から食べ始めていました。今の時期のパロは午後から風が強く埃ぽっくなるので、早くお昼を食べていた理由が分かりました。
明日からはParo Dzongkhagでお祭りが始まります。お城の外でも盛り上がっているようなので楽しみです。でも、私一人ではまだ綺麗にゴを着られないので、近くに住んでいる配属先のスタッフに着付けてもらいます。カムニの巻き方はマスターしたと思います。