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チュニジア流サービス2 [雑記]

先週末にSVのお宅で、チュニジア人が作った鶏のクスクスを食べました。チュニジア人が言っていると通り、レストランのクスクスは美味しくないのですが家庭で作るクスクスは、自前のオリーブオイルと香辛料を使ったのと羊肉でなかったので飽きずに美味しかったです。

さて、本題です。昨日、ディナール口座のある銀行に移転料の入金確認とキャッシュカードの返却をしてきました。私のチュニジアの生活費は日本の銀行口座から国際キャッシュカードを使い別の銀行のATMから引き落としています。手数料は200円で一回に最高800DTまで引き出すことができ、レートも悪くありません。
なので、前述の銀行に用事で入ったのは20ヶ月ぶり位でした。カウンターで残金を確認したいと言ったら、個室の部屋に行ってくれと言われました。ここには美人で若いマネージャーらしき人が働いていました。残金の確認は直ぐにできたのですが、カードの返却には依頼書がいると言って、彼女が言う英語を私が分からないスペルもきちんと教えてもらい手書きで紙に写していました。そして手続きが終了するのに一週間必要だと。そしたら今度は反対側のボックスまで同行してくれて、女性行員にキャッシュカードを返却したい事とフランス語は少しなので英語で話すようになどと言ってくれたようです。そして、銀行を出るときも挨拶をしてきました。日本にいても口座を閉める準備をしている人にこのような対応をしてくれるでしょうか?チュニジアでこんな心使いのあるサービスを受けたのは初めてです。そして、私の状況を的確に部下に伝え、若いのに仕事ができる女性だと感じました。
この銀行のフランスの親銀行はサブプライムローンで巨額の損失を出したそうで、新しいSVの人達は別の銀行を使用しています。私のディナール口座は数万円なので銀行を変えないおかげで、こんな気持ちを受けることができました。口座も閉めなければいけないので、また会うのが楽しみです。
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yukitan

気持が良い応対で良かったですね。
by yukitan (2008-08-12 22:04) 

GAKI

期待をしていなかったので嬉しさが二倍です。
それから、アルジャジーラの放送を見たら、モスクの中は帽子をかぶったままの人や無い人も映っていたので決まりは無いようです。
by GAKI (2008-08-13 23:30) 

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