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中欧の旅-プラハシナゴーク編 [旅行-チェコ]

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仕掛時計が動く間にユダヤ人地区に行きました。ここは旧新シナゴーグでヨーロッパ最古だそうです。向かいの売店で入場チケットを200KCで買いました。割高なので信仰の深いユダヤ人が多いのでしょうか。他のシナゴークは共通チケットで250KCですべて回れるのです。新しいシナゴーグができたので、新の前に旧が付いたそうです。
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今回はシナゴーグの入り方を心得ていたので、野球帽をかぶってOKを確認してから入りました。ここでは紙製のスカルキャップが5KCなのです。この写真は前室のようなところで、ガイドブックによると左の壁が1270年に一番最初に建てられ、正面と右側が1300年に増築されたそうです。左側の壁の中にある祭壇は撮影禁止でした。実はこの部屋も撮影禁止だったのですが、知らずに写してしまいました。チュニジアのジェルバ島にあるアフリカ大陸最古のシナゴーグと写真も撮れるし大違いです。
ジェルバ島のシナゴークはこちらから→http://gaki.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
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正面が儀式の家、左がクラウスシナゴーグです。ここは観光客が多かったのですが、更に250KCも払うのがもったいなかったので儀式の家の右側にあるトイレで10CK払って用をたして戻りました。
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帰り道に気付いたのですが、お土産屋さんの上にユダヤ人墓地がありました。どうしてこんな構造にしたのでしょう?屋根の上に土を敷いて墓石を置けば、下の家の負担が大きいと思うんぽですが・・・。
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マイゼルシナゴーグです。マイゼルと言う市長が建てたのが名前の由来だそうです。プラハのシナゴーグハそれぞれ個性的な建物です。
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道を歩いていたら、スペイン人らしき人達にスペインシナゴークはどこだと聞かれました。ここは20年以上閉鎖されていたそうです。道の横にあった意味ありげなモニュメントで写真を写していた人が多かったです。
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ピンカスシナゴーグです。プラハで2番目に古いシナゴーグで、通りが違いますがクラウスシナゴーグと同じブロックなので繋がっているっとおもいます。学生の団体が見学していました。

旧新シナゴーグでもらったパンフレットにはエルサレムシナゴークの説明があったのですが、プラハ本駅の正面まで戻らなければならずあきらめました。写真で見る限り装飾が施され華麗なシナゴーグのようです。

ポーランド-アウシュヴィッツ編へ続く
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中欧の旅-プラハ観光編 [旅行-チェコ]

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バスターミナルからいつものように歩いて王の道の基点の火薬塔を目指す。少し遠回りをしてトラムの線路に沿って向かったので、道を迷わずに行けました。火薬塔の右は入り口の絵がきれいな市民会館です。
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観光客がいっぱいの道を通って旧市街広場へ。この写真は旧市庁舎ですが、左側に天文時計があります。広場の中央に宗教改革をしたヤン・フスの像があり、周りには教会や宮殿があります。
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毎正時に仕掛時計が動きそうなのですが、11時まで30分くらいあったのでとりあえずユダヤ人地区へ。ユダヤ人地区は後日アップします。そして戻ってきたら12時になっていました。仕掛けは骸骨が鐘を鳴らすのがユニークでしたが思っていたよりあっけなかったです。天文時計の表示はきれいなのですが内容が理解できません(^^♪。
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王の道は旧市街広場からカレル橋まで小路を左、右、右、左と曲がるので間違いやすいです。そしてカレル橋の入り口に着きました。橋には聖人像が並んでいるのですが、触ると幸運が訪れると言う聖ヤン・ネポムツキーの像は橋の工事で近づくことができませんでした。刀を持ち髪を結っている東洋人は見ることができました。
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カレル橋からヴルタヴァ川を挟んで見るプラハ城です。テレビや写真でプラハ城は何回か見ましたが、安野光雅さんが確か暮らしの手帖の挿絵で書いたプラハ城が印象的でした。入場料を250CK払って旧王宮、聖イジー教会、黄金小路のチケットを買いましたが、場内はどこにもある宮殿です。外から見るプラハ城と、旧王宮から見るプラハ市街が見所でしょうか。
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セネガルの大統領官邸にいた衛兵と違い、こちらは凛々しかったです。仕掛け時計を見ずに、無理をして12時に行われるプラハ城の衛兵の交代式を見ればよかったと思いました。でもここには偉い人がすんでいないのですよね??
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最初の夜に地下鉄から出たヴァーツラフ広場です。広場となっていますが実際は大通りです。緩やかな坂道の正面にある建物は国立博物館です。夜は青色のライトアップで堂々としていました。私が泊まったホテルはこの左側にあります。ホテルは共同バス・トイレで1泊1200CKだったのですが、現金支払いで900CKにしてもらいました。
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国立博物館お前にある像の前にある石碑で、右がヤン・パラフ、左が調べて分かったのですがヤン・ザイーツです。プラハの春でソ連がこの広場に戦車を乗り入れ、ヤン・パラフは焼身自殺をして抗議をしたそうです。そして彼の死の一ヵ月後にヤン・ザイーツが更に同じ広場で焼身自殺をしたとのことです。20年後にビロード革命によって民主化されたので、彼らの自由への思いが天に届いたのでしょう。ソ連軍の戦車がこの広場に来たのをテレビで見ましたが、当時のイメージは全然ありませんでした。

チェコと言えば、ピルゼンビール。夕食を兼ねて19:30に有名なビアホールへ行ったら、外で行列を作っていました。待つのもいやだったので、他のビアホール?へ。Uの文字がビアホールのようです。私が入ったのは小さなところで地元の常連客がチビチビとビールを飲んでいました。私の飲みたいブランドは無かったのですが一杯23CKで安かったです。夕食は他の中華レストランを探したのですが高いので、また同じところに。あんかけ焼きソバとビール、メインは忘れましたが190CKで満腹でした。

プラハシナゴーク編へ続く
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中欧の旅-プラハまで移動編 [旅行-チェコ]

ラマダン明けの10月1日、チュニジアでお世話になった調整員の人たちと車で送ってくれたSVに見送られ、帰路変更で日本に向かいました。祝日の朝早くから見送りをしていただきありがとうございました。新しいボランティアはだめですが、2007年7月までに赴任したボランティアは帰国時に帰路変更が認められています。
破産で運行が心配されたアリタリア航空のAZ867便で6:00でギリシャ経由で帰る同期SVとチュニスを発ち、ローマに7:30着。フィリピンの時と違いチュニジアに後ろ髪を引かれる思いも無く、帰路変更の旅に胸を躍らせていました。ローマの空港でエジプトから来た日本人の女性に声を掛けられました。3ヶ月旅をしていたそうで、これからハンガリーのブタベスト経由でクロアチアのザグレブによって荷物を引き取り日本のに帰るとのこと。私は同期のSVも別れ、ローマから9:00発のAZ188便に乗りウィーンへ10:40に着きました。確か空港を11:05発のプラハ行きのバスは確か23ユーロでで行けるのですが時間が合いません。ウィーン空港の隅にあった荷物預かり所にスーツケースを預け、バスでウィーン南駅まで6ユーロ30分位で着きました。
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ウィーン南駅を13:10発の特急電車(56.2ユーロ)で発ち、チェコの首都プラハに17:32着。プラハに向かう途中何人も私の席だと言ってきた人が・・・。指定席の番号と列車の番号が同じだったので勘違いする人が多かったです。そして気付いたのですが、この電車は私の思っていた駅と違う郊外にに着くのです。終点に近づくとドボルザークの我が祖国が電車の中で流れました。新潟駅に着く前に新幹線で佐渡おけさが流れるのと趣が違います。駅で国際キャッシュカードでおチェココルナ(KC)を引き出し、地下鉄の駅を探していたらホテルを探していないかと英語で声を掛けられました。私は地下鉄の駅を聞いて、ホテル近くまで切符を買いました。行き先を行ったら最低料金の切符18KCでした。この切符は5駅先まで30分以内に行けるものでした。プラハ市内なら最低料金で行けますが、改札口の刻印を忘れないように。
プラハはすっかり暗くなり地下鉄の駅を出たらネオンが輝いていて思っていたより大きな街かなと思いました。あとで分かったのですがこの道はプラハの春やビロード革命の舞台になった道なのです。無事にホテルにチェックイン後、途中見つけた中華レストランへ。店の前の看板に安いメニューがあるのですが、お店の中の英語メニューは安いのが無い。よく見ると後ろのページにチェコ語と漢字で書いてあります。看板は記号があるので写真を見て決めたら記号を言えばいいと思います。私は麻婆豆腐のようなのとビール、そして美味しかったのでビーフンも頼んで180KC位でした。ちなみにビックマックセットは確か140KC位です。
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翌朝、スロバキアまで行く切符を買いにバスターミナルへ。乗車時間が短いバスは満席とのことで、少し早いバスのチケットを420KCで購入。このバスは私の友人が住んでいるプリエビッザが終点のバスでした。この写真はバスターミナルから地下鉄の駅に行く方向です。赤い屋根の建物沿いに行けば直ぐに地下鉄にいけます。地下鉄からの出口は花屋さんの横の階段を上がるとよいです。

プラハ観光編へ続く
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