JICA帰国手続き

書き込みをサボっていたら12月になっていました。

10月8日の午前中に成田に着いて空港から自宅へ宅配便を送ったのですが、割れ物のオリーブオイルとワインをスーツケースから出して発泡スチロールのケースに詰め替えて送ってもらいました。
帰国日当日はJICAのスケジュールがないので、久しぶりに出身大学へ行って先生と会ってきました。夜は偶然学生時代の同期が広島から上京していたので、池袋のホテルにチェックインをしてから池袋の広島料理屋で一杯交わしました。
帰国日の翌日（10月9日）の10:00から10:20分の間にJICA広尾で受付をして席に座りました。席は派遣国別に個人の名前の資料が乗っており、日本のサービスの良さに感心。昼休みは大学時代によく行った恵比寿のラーメン屋へ。ここも店員さんの仕切り方に感心。青年海外協力隊の人と一緒に14:40まで帰国手続きの説明や挨拶が挨拶がありました。協力隊の人たちはシニアの人たちが終わってからも他の説明があり、帰国日程も一日長くなっています。本来なら外務大臣名の入った感謝状がもらえるそうですが、内閣が代わったので後日送ってくれるとのこと。感謝状は時間がかかると言っていましたが、まだ届いていません。
夕方、女子レスリングの世界選手権が東京であるのでチュニジアで知り合ったブルガリア人のコーチと新宿のホテルで待ち合わせ。ホテルでは北京オリンピックで活躍した日本のメダリストなどが目の前を横切ってゆきます。そしてアフリカ混成チームと半年振りの再会、ホテルの対応はすごくよかったのですがボランティアの人たちはプロでないのでギクシャクして30分以上ロビーに待たされました。友人とは夜の都庁周辺を散策して分かれました。
10月10日、私は午前中に新宿で健康診断が割り振られました。9:00からだったのですが早めに着いたのに8:45頃でも受け付けてくれました。胃のレントゲンが無くなったので、少し物足りないなと感じながら終わりました。
午後のJICA報告まで時間があるので、市ヶ谷にあるJICA図書館で調べ物をしました。パソコンで検索の仕方が分からなかったので、ここでも丁寧に教えてもらいました。シニアボランティアだった人は帰国をして１ヵ月間会員になれコピーが無料になるそうです。
午後からJICA新宿に行って、国別担当とお偉方２名に帰国報告をしました。会話の内容は最終報告書でなく、別紙で提出する帰国報告要旨がベースになっています。JICA本部に報告したいことがあれば、１ページしかかけませんが帰国報告要旨にしっかりと書くことを勧めます。その後別階で公用パスポートと飛行機の搭乗券を渡して、JICAとの関わりがすべて終了しました。
夕方は同期や先の隊次のシニアボランティアの方と新宿で飲み会。同期でも任期短縮した人、帰路変更をしなかった人、帰路変更の期間を目いっぱい使った人たちなので、皆私と帰国日が違ってました。

10月下旬に健康診断結果、公用パスポートや国内旅行費の振り込み通知（これは11月だったか？）が自宅に届きました。公用パスポートを持って市役所で住民登録と保険証、ハローワークで失業保険の手続きなど新潟に帰ってもやることがありました。

写真は女子レスリングの世界選手権が終わって友人を東京案内した時のものです。彼も日本のサービスの良さに感心していました。

このブログをホームページに書き換えようと考えていたのですが、無料のホームページでは容量が足りないのでこのままブログを残します。書き込み内容もシニア海外ボランティアでチュニジアに行ったことは終わり、これから日々の雑感が中心になるでしょう。