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セネガルの旅-サンルイ観光後編 [旅行-セネガル]


サン・ルイの街で一番気に入った色の建物です。黄色の剥げ具合にコバルトグリーンのアクセントがセネガルって感じさせてくれます。表を見たらKeur Fallと言うお土産屋さんなのですが、昼頃だったのかお店は閉まっていました。

ダカールの家は日本と同じブロックでできていましたが、サン・ルイの旧市街の家の壁はレンガでできています。世界遺産だそうですが、建物を保存することや景観を良くすることにはあまり意識していないようです。

中央の道を北側に向かって行くと広い道になり、その少し先にフランス領事館がありました。手前のモスクではおじさんがコーランのお祈りをマイクで放送していました。この光景はチュニジアで見たことがないので写真を何気なく撮ろうとしたら、終わってしまいました。領事館の先にはJean Mermozの名前の入った学校がありました。

ここは中州の北側の端です。中州の長さは2km弱位です。13:30頃なので写真の右側に写っているPoint Nordで昼食を食べました。今日の料理はこれだけと言われて出されたのが、ハヤシライスのようなもの。名前は忘れましたが美味しかったです。そしてハイビスカスのジュース、ビサップを頼みました。ルビー色の少し独特の香りがするジュースで美味しいです。この色がPHで変化するかテストしたかったのですがここでは無理ですね。料理が1300CFAでジュースが500CFAでした。ダカールのホテルでビサップは1500CFA(ビールは1000CFA)もして高いと思いましたが、ホテルのバーで飲むのは外国人しかいませんよね。少ししたらフランス人らしき軍人が2名入ってきて、白っぽいジュースを飲みながらテレビを見ていました。

ハエにまみれながら魚をさばいているおばさんを少し見てから中州の中心へ戻り、今度は一番外側の半島へ行きました。風の強さの割には波が高いと感じました。私はサーフィンをやりませんが、良いポイントかもしれません。浜は良い砂質でした。波の写っている写真は次回載せます。ここから北に5kmほど行くとモーリタニアの国境になります。

前の写真で写っていた西洋人はそれから中州へ戻っていったのですが、私は南に向かいました。道は砂地で歩きにくく馬車が来ても音がしないので、交通妨害をしていたようです。魔よけでしょうか??家の入り口には色と黒のマントをした人の絵が描かれていました。魚が獲れるので街が潤っているのでしょう、子供たちも多く活気がありました。写真は小路の隅からズームを使って人々の生活を写しました。さらに奥に行くと日本の援助で作った冷凍庫があったそうですが、その時は知らなかったので途中で引き返しました。サン・ルイにも青年海外協力隊の人が活動しているそうで、連絡を取らなかったのは失敗でした。

夕食は中州のやや北側にあるCoup de Torchon。オナーはフランス人らしく、カウンターで酒を飲んでいる西洋人がいました。サラダとカジキ料理のセットメニューで5000CFA。ソースはやっぱり柑橘系で美味しかったのです。お勧めのアイスクリームのデザート3000CFAを薦められ食べたのですが、アイスにチョコレートソースが掛けてあるくらいで値段ほどの価値はありませんでした。あとビールを2本頼んで総計10000CFAでした。デザートが良くなかったのでチップはなし。パリのレストランではチップを払わなくなっていると言ってたので、ここも売り上げ金額重視で期待していなかったかもしれません。

サン・ルイ動植物編へ続きます。


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