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セネガルの旅-ピキン午後編 [旅行-セネガル]

お昼を食べてからバスでダカールに戻り、青年海外協力隊の方が住んでいるアパートへ行きました。アパートはセネガル政府から提供されているそうです。早く戻った理由は猫を獣医さんに見せるためです。この猫は彼女が拾い、他の隊員が飼っていたそうです。猫は右肩辺りから膿を出して、右足も膨れぐったりしていました。猫の飼い主は確かダカールから3時間位の所に住んでいるのですが、2回(1回は家の外から)空き巣に入られたそうです。どうしても猫を助けてあげたいと、ダカールに連れて来たそうです。フィリピンの時も空き巣に入られた隊員はいましたが、私は近所に人や中学生のボディガードが見張っていてくれたためかトタンと合板の部屋なのに被害はありませんでした。ラッキーだったのですね。
15時になったので大聖堂の近くにある獣医さんの病院へ行きました。昨日、4日分の治療費30000CFA(7500円)を支払ったそうです。受付の人が先生がもうすぐ来ると何回か言いながら、先生が来たのが16時頃でした。治療内容は抗生物質の注射と膿の出たリンパ管?の洗浄だそうです。洗浄は痛いようで、先生は猫に引っかかれて指から血を流していました。翌週お礼のメールをしたところ、「猫が元気に歩いている」と書いてあったので一安心です。

セネガル人からの夕食の招待はキャンセルになったので、この前行ったベトナム料理のハノイの向かいにあるフランス文化センター(Centre Culturel Francaise)へ行きました。中はレストランや野外劇場、お土産屋さんがあり、都会の中なのに落ち着く場所です。しかし、17時から韓国料理屋の斜め向かいにあるスポーツバーでハッピーアワーがあり、1000CFAで2杯飲めるとのこと。結局その時はサッカーのアフリカ・ネーションズ・カップで客が多いためかハッピーアワーはなし。また、フランス文化センターに戻って、生ビールがあったので注文したけど売れ切れで残念でした。いつもはフラッグを飲んでいたけど、今回はカステルというビールを1200CFAで飲みました。味はややマイルドなので、酒飲みにはフラッグがお勧めです。ガゼルと言うビールも飲んだけど、酸っぱい味がして美味しくなかったです。ダカールで見たサッカーの試合でチュニジアでも売っているトロントトロア(北緯、南緯33度の間って意味らしい)のCMを流していたけど見かけなかったです。
18:30頃、いつもの中華料理の主人が居たのでビックリされましたが、お店の中に入って行きました。隊員の彼女も良く食べに来るそうです。普段はおばさんが店を仕切っているそうで、主人は座っているだけとか。今は中国へ帰っているようです。料理は彼女がお勧めの胡瓜の温サラダ、ワタリ蟹(5000CFA)とビールで確か9500CFAでした。よく主人が「イリ」と言っていて意味が分からなかったのですが、彼女によると「イリヤ=Il y a(フランス語)=有る」と言ってるそうです。蟹は美味しいし、5匹位あったので二人で食べて正解でした。チュニスに戻ると、このレストランが懐かしいです。
帰りの飛行機が22:15発なので、20時少し前にタクシーを捕まえてもらい空港へ行きました。タクシーは彼女の交渉で、同じ方向へ行く人と乗り合わせて2500CFAで行けました。空港の出発の建物は3月上旬にあるイスラム国会議で新築になっていました。飛行機はチュニスエアーのTU614便で出発は23時頃になりました。乗客は70%位だったでしょうか。また、食べて寝るだけかと思っていたのですが、この機体には座席の後ろに画面が付いていたので映画や飛行情報を知ることができました。チュニスには翌日の4:30頃着きました。入国検査を受けたのは10名位で他はパリへの乗り換え客でした。エールフランスでダカールから直接行くより安いのですね。空港で少し時間をつぶし、5:02にタクシーを捕まえました。チュニスは21時から翌日の5時まで1.5倍の割増料金なのです。
無事にアパートへ戻って洗濯をし、仕事先へ向かいました。


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