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ドゥッガ2 [旅行-チュニジア]

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ジャンドーバからドゥッガへ向う途中に何ヶ所か赤いポピーの自生地がありました。そして見たことのない景色が現れ、車はどんどん登ってゆきます。標高は600mなのですね。前回は多分寝ていたので記憶になかったのでしょう。劇場から見る景色も初夏で麦の色が黄金色に色着きはじめていました。当時のドゥッガの人口は15,000人、劇場は3,500人収容できたそうです。
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劇場に向って左側のステージです。中央の立ての穴は台詞を忘れた役者に、台詞を教える穴だそうです。穴からの声は良く聞こえ、ステージの前方では聞こえにくくなっていました。
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キャピタルを横から見たのですが、手前の小さい石で積まれた壁がカルタゴ時代、大きい石で詰まれたのがローマ時代、小さい石に大きい石の柱があるのがビサンチン時代だそうです。キャピタルの手前の風の広場では床に風の名前が書いてあるのでお見逃しなく。
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手前の石の上面部には男女のシンボルが彫られています。もう少し下の方でも同様の石を発見しました。ブラレジヤやチュブルボ・マジュスでは男性だけでした。この矢印の先に売春宿があります。宿の入り口は中が見えないよう塀で仕切られていて、現代と同じような入り口になっています。でもね、このくらいの街ならどこに何があるかわかっているのじゃないかな。旅人向けの案内だったのでしょうか??
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これは遺跡の下の方に見える、リビコ・プュニック廟です。ローマ時代以前の建物だそうです。中の穴に何があるかストロボを点けて写真を写したのですが、鳥がビックリして逃げただけで、石の隙間だけでした。
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サボテンの黄色い花とアザミです。私はアザミを紫色の花のタンポポかなと思っていました。

そうそう、にっぽん丸がチュニスに寄港していて、ブラレジア、ドゥッガを同じ旅行会社のバスに乗って来ていました。チュニスは朝着いて、夜中の出向だったようで旅行会社のスタッフも大変だったようです。

冬のドゥッガの写真はこちらから
→ http://gaki.blog.so-net.ne.jp/2007-02-08

まだ、続きます。

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