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ジャッキー&弁慶 [フィジー]

ジャッキーが11月19日の夜に旅立ちました。
ジャッキー.jpg
誕生年は不明ですが、フィジーで2000年以降のJICAボランティの方々はドミトリーでよく遊んだのでないでしょうか。15日に散歩を50m位して疲れて、寝ながら好物の骨を食べていたのが生前の最後でした。初めてフィジーに赴任した4年前は十分に餌を与えられず痩せていました。ドッグフードを募金で集めて買うことにしたので餌は十分と思うのですが、最後まで拾い食いが好きな犬でした。一回目の帰国前はスバ半島の先端まで4kmを一緒に走っていたのに、私がフィジーに不在の7ヶ月間で走ることができなくなりましたが、それでも2㎞位は歩けました。賢い犬なのでSuva隊員の宿泊所のセキュリティーに気に入られて連れて帰って行方不明になったり、交通事故にあったのか右前脚が少し曲がっており道の横断は車が来なくなるまでしませんでした。番犬としての価値を疑われた時もありましたが、何人のボランティアの心を癒してくれたことでしょう。まあ、雷に怯えていましたが…。苦しまずに亡くなったようですし、大往生です。
今回の連絡をくれた調整員がフィリピンの協力隊の後輩で、ドミトリにいた犬の弁慶の話になりました。1990年代のフィリピンOVは彼のことを覚えているはずです。私は地方の隊員だったので頻繁に会えませんでした。少しわがままそうな犬でしたが、彼も2005 年まで長生きをしたのですね。ボランティア任期は2年ですが、彼らは我々を一生見守ってくれました。世代を超えて支えてくれた、犬たちに感謝です。
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