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アリューシャ [旅行-タンザニア]

チュニジアに戻ってから風邪気味で、体調が良くありません。熱は高くないのでマラリアではないと思いますが・・・。

さて、ダル・エス・サラームの郊外にあるウブンゴバスターミナルへ早起きをして行く。私が乗るScansinabia Expressは高級バス会社のようで独自のターミナルを持っている。ターミナルで待っていたら日本人のグループが女性を1名含んで5、6名来た。持ち物から察して青年海外協力隊の人たちだったと思う。朝で私も気分が乗らず彼らとは後で話せばよいと思っていたが、別行きのバスでどこかへ行ってしまった。そう言えば、隊員の人たちはアリューシャへ行ってはだめだったかな。バスは8時発なのだが、一時間遅れで9時発となった。先に外国人などが乗っていたので、市内にも乗り場があるらしい。隣に座った人に聞くと、人数が集まらなかったので8時と9時のバスを一緒にしたとのこと。バスは一般国道を130km/h位のスピードで北へ向かってゆく。バスの中ではジュースとビスケットを最初に配り、4時間位したら水とアメを3個くれた。バスにトイレは付いているのだが故障中。男性陣は途中で止めてもらい、立ちション。4時半くらい過ぎ鉄道と何回か交差した山のふもとのレストランでお昼休みを30分取る。町の名前はMo???。タンザニアの人たちは3,000シリングのグリルチキンにフライドポテトの付け合わせを良くてべていた。6時間くらいすると正面にキリマンジェロ山が見えてくる、左の山頂には残雪が残りきれいである。国道の突き当りまで行くと、車重確認の検問所があった。バスの重量は12,500kg位。今度はキリマンジェロを右手に見て進む。途中モシのバスターミナルで止まり、終点のアリューシャへ17時30頃着いた。

ここはScansinabia Express独自のターミナルで他のバスターミナルは別の場所にある。一人のタンザニア人がしつこく、ホテルとサファリツアーは決っているか聞いてくる。よく聞くと私が宿泊を予定しているホテルとツアーである。大通りに出たところで彼は地球の歩き方と逆の方向にホテルがあると言う。彼は色々説明してくれて郵便局が決め手で、彼を信用して付いて行った。後で確認したら地球の歩き方に書いてあるScansinabia Expressのターミナルが位置が違っていたのである。ホテルはメリュー・イン。小さい看板は外にあるが、受付はビルの内側にあり彼から紹介してもらわなければ探す事になっただろう。部屋を見てくれと言うので部屋を見てからチェックインする。トイレ、シャワーは共同だが不便はなかった。次にホテルに中の一階にあるヴィクトリアツアーへ。夕方で誰もいなかったが、マネージャーが来てくれた。事前にやり取りをしていたメールのコピーを見せて、明日から3泊4日のサファリに行きたいと告げる。彼曰く、そのツアーは明後日あるからそれに参加してくれと。それからここのホテル代はツアーに含まれるから支払わなくてもいいのと、明日は40ドルのトレッキングツアーをサービスすると言ったのでOKした。日程がタイトな場合は前金を振り込んで契約書をもらっていたほうが、確実。まあ、ツアー会社は1,000社位あるそうで、探せば予定通りに行けると思う。夕食はホテルの廊下を利用したレストランでチキンカレーとビールを飲む。チキンカレーは3,000シリングだが香辛料とグリルしたチキンの香ばしさがマッチしてすごくおいしい。ビールはウエイトレスがお勧めで象マークのNdo??500mlが1,400シリング。1,300m位の高地で涼しく夜は快適に蚊もいなかったが蚊帳の中で寝た。

翌朝9時、アリュシャ郊外へトレッキングツアーに行く。同行者は南アフリカ在住のイギリスとフランスの二重国籍を持つ旅行翻訳家、東ベルリンに住む旅行研究者と私だったが、南アフリカ在住の人は親指に怪我をしていて歩けないと言い、途中でホテルへ帰った。

キリマンジェロコーヒー?とバナナを見ながら途中でバナナワインを1,000シリングで飲む。アルコール分10%と書いてあるが、少し怪しい。味は少し酸味が強く発砲しているが、匂いは少なく飲みやすかった。アリューシャで作っていると言っていた。

同行のドイツ人がハッシシの煙の匂いがすると言ってたが、ガイドは否定しなかったので多分どこかでやっているのだろう。植物の名前を聞きながら、2時間くらい歩き回り滝でお昼を食べる。お弁当はピロシキ見たいのにハンバーグとサンドイッチ、缶ジュースと全部食べきれないボリューム。ドイツ人はドーナッツのようなものとリンゴのだけ。彼女と私は別々の紹介なので、50ドルも払ったのにと怒っていた。ちなみにガイドの取り分は5ドルだと言ってた。

帰り道に民家でトイレ休憩をする。家の中を見て、思ったより生活レベルが高いと感じる。家具やテレビがあり、フィリピンと同じかな。子供たちの目が輝いているのが印象的だった。

ガイドがちょうど14時30分に合わせてくれたのか、小学校の退校時間と重なる。この校舎の一部は日本の援助で建てられたと言っていた。子供たちと一緒に坂を下り、大通りへ向かう。ドイツ人は10,000シリングでバテッィクを買い、二枚に切って、淵をミシンで縫ってもらっていた。写真を送ると、メールアドレスを書いてもらい15時30分頃ホテルへ戻る。彼女は4歳の子供がいるが、旅行ができる環境なのですごいなと思った。夕方までまだ少し時間が有ったので、インターネットカフェへ行く。料金は30分500シリングでインド系の人たちが経営していた。通信スピードが遅く、メールチェックでほとんど時間を使った。当然日本語の書き込みはできない。夕食はビーフカレー3,000シリングと同じビール。肉はそんなに硬くなく、おいしかった。


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