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サファリ2-セレンゲティ国立公園 [旅行-タンザニア]

朝6時に起床、6時30分にトースト、オムレツとソセージの朝食を取る。出発は7時30分。ンゴロンゴロの料金所を過ぎると、凸凹道が永遠と続く。坂を上り詰めンゴロンゴロのクレーターの淵を回り、セレンゲティへ向かう。

明日はここからンゴロンゴロのクレーターを下るとガイドが言う。

山の向こうにマサイ族の村やキリンが見える。山を降りてしばらく草原地帯が続くのでセレンゲティかと思ったが、三角錐に石積みされた目印からセレンゲティだそうだ。車での移動が長くライオンがいないのを幸いに、女性人はブッシュの中で用を足していた。

3月下頃はヌーやシマウマがンゴロンゴロとセレンゲティの幹線道路を横切る季節で、草原に永遠と続く彼らの移動を見る事ができた。この壮大さは他のサファリでは見る事ができないだろう。野生の動物なので警戒心が強く、心無い車が彼らの横断を遮ると逃げてしまい別の横断場所を探していた。

ヌーやシマウマの群れを追ってライオンも移動する。ただ、日中は暑いので昼寝をしている。この写真は幹線道路に寝ている雌ライオン。ガイドもコックもこれほどの近距離は珍しいのか、携帯電話で写真を写していた。道路は草がないので歩きやすいのだろうか、ライオンの足跡を良く見た。

道の彼方がンゴロンゴロ方向。13時頃、コピー(岩丘)で昼食を取る。メニューは昨晩調理していた鳥の唐揚にピロシキみたいなの。鶏肉は夕方、現地スタッフが食べたのかと思っていたけど、我々のお弁当になっていた。大草原が見える岩山に登りこの写真を写す。コピーとはオランダ語で岩丘群だと地球の歩き方に書いてあった、同行のオランダ人に聞いたら、そうだと答えた。でも、どうしてオランダ語が使われるのだろう?

こちらが今晩のキャンプ地、セロネラへ続く道。ここで公園入園料を支払う。この地が大草原なのは、草には十分な土でも、樹木には土が足りずに繁殖できないとセロネラの近くでEUが寄贈した博物館に書いてあった。

17時頃、オランダ人をロッジに下ろしてキャンプ場へ向かう。キャンプ場は電気がなく、トイレ、シャワーも建物だけで汚い。水はタンクから50mほど運ばなくてはならない。この日は水浴びもせず、トイレも外で用をした。しかし先日のキャンプは我々だけだったが、今回はアメリカ人の団体が15名くらいいる。彼らは一週間ここに滞在するそうで、彼らのバイタリティに恐れ入った。ホコリだらけだが、星空を見ながら暖かい夕食を取る。メニューはキューリのスープにパイ。赤道の近くなのでオリオン座が天頂に見え、南十字星も見えた。ドライバーはオフロードの長距離走行だったので、今日が一番大変といってた。
翌朝ガイドから聞いた話だが、12月にはシマウマの群れがキャンプの近くに集まっており、ライオンが12匹いて夜中警備をしていたと。ライオンのハンティングを見るなら12月がよさそう。ちなみに3月はトップシーズンの終わりだ。


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