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サファリ4-ンゴロンゴロ自然保護区 [旅行-タンザニア]

セーターを着て寝たので寒さは感じずに目覚めた。いつものメニューの朝食を取り、8時にクレーターへ出発。一昨日の入り口から下る。坂は思ったほど急ではなかったが、さすがにルーフのから首を出すのは禁止された。ここは世界遺産に指定されている。クレーター内はいくつかの池があり、水辺に動物が多くいる。今は乾季の終わりでクレーター内の道はしっかりしていたが、12月にガイドとその他12台の車がは池でスタックしたそうである。

直ぐに、今朝キャンプまで来ていたイボイノシシとバッファロー会う。キャンプで何か餌はあったのだろうか?

ディスプレイがよく見えず感で写したのだが、右上にチーターの後ろ姿があるのがわかるだろうか。水辺にいる動物をハンティングするのを期待してしばらく待っていたのだが、全然動く気配を見せずあきらめた。

ダチョウの群れ、セレンゲティーにも多くいた。

ウガンダの国鳥のカンムリツルの親子。日本の国鳥を聞かれてわからなかったので調べたら、キジだった。

クレーターの中央へ進むと、腐敗臭がしてきた。バッファローの死体に鳥が群がっている。彼らは死体を食べているのでなく、他の鳥(多分ハゲタカ)を待っているとガイドが言っていた。バッファローの皮は厚く、くちばしの鋭い鳥でないと皮を破れないそうである。食べ始めたら45分でなくなるとか。

生まれて2,3時間のシマウマの赤ちゃん。まだ、足がふらついて可愛らしかった。我々がクレーターに入ってから生まれたとガイドが言っていた。肉食動物の餌になるなよと、ガイドが祈っていた。クレーター内にはブラックライオンが10匹いるそうだ。黒いライオンがいるのかと思っていたが、たてがみが黒いライオンのことか?

クレーターの出口からのビューポイント。クレーターへの下りと上りの出口は違う。こちらのほうが急な坂道で岩もあり、途中で車が止まってしまった。理由はガイドの上司から4輪駆動で走ると燃費が悪くなると言われていて、必要以外は2輪で走っていたのである。

キャンプ場に戻りお昼のミートスパゲティを食べながら、ガイドとコックへのチップの話をする。各自が二人にに10,000シリングずつにまとまり、会計のオーストラリア人女性に20,000シリングをわたす。そうそう、デザートはいつもスイカだった。ブドウを西洋人は種ごと食べるのは知っていたが、スイカも種まで食べるのですね。私は日本人らしく種を捨てていた。だって、盲腸になるって子供の頃言われなかったですか?

楽しかったサファリも終わり、アリューシャに着いたのが17時30分。ガイドとコック、同じツアーだった人たちと固い握手を交わす。私だけ同じホテルにチェックイン。南アフリカの翻訳家はオランダ人親子と同じホテルに移っていった。久しぶりの温水シャワーを浴び、きれいな服に着替えた。下着は毎日着替えていたが、直ぐにホコリだらけになるので同じズボンと長袖シャツを5日間着ていた。インターネットカフェでメールを確認する。新潟とアメリカからのメールで輪島に地震が有ったことを知る。アルファベットは書き込めるので、英文の返事だけをする。夕食はまた、チキンカレーにした。しかし、先回より美味しくない。ウエイトレスにコックが変わったと聞くと、明日また食べてと言ってたが、明日は帰ると答えた。ここに来ると高度が低くなったので少し暑く感じたが、夜は快適に眠れた。


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