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欧米の旅-ボストン [旅行-アメリカ]

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朝6時にタクシーを予約して、パス・トレインと地下鉄を乗り継いでペンシルベニア(ペン・ステーション)駅に6時40頃着きました。タクシーはホボケン市内は5ドルとチップ1ドルなのですが迎えに来てもらったので2ドルにしました。そして帰りは遅いのでドライバーに乗り合いタクシーになると言われました。駅で久しぶりに私はチョコレート・ブラウニーとコーヒーを飲み、英会話の先生はQiet Carに乗ると良いとアドバイス。そんなのどうして分かるの?と聞いたら、彼女は駅の人に聞けばよいといいながら仕事に向いました。しばらく駅の中を見ていたのですが、飽きたので中央のAcela Expressの待合室で時間をつぶしました。
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電車は8:03発でボストン・サウス・ステーションに11:44着です。電光掲示板で表示が出たのでゲートに行ったらすでに長い列、切符はビジネスクラスで105ドルなのですが座席指定はなし。そして、急いで乗った車両がの上にQuiet Carの張り紙があり、意味を納得しました。この車両はパソコンをしている人が多く確かに静かでした。道中は海岸線を北上するのですが、自然がいっぱい残っていると思いました。途中で最高速150マイル(240km)と言っていたので新幹線と同じくらいですね。予定通りボストンに着きました。
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電車は席も広く快適だったのですが、この日のボストンも暑く35℃位。公園の噴水で水遊びをしている人がいました。あまりお腹が空いていなかったのですがフード・コート街をうろうろしていたら、Sushi,sushiと地元のビジネスマン同士が話していました。極めつけはどのSushiが一番高いのか?なんて聞こえました。ちなみにボストン沖は良質なクロマグロの漁場があります。クロマグロはほとんど築地に行って、こちらの人は食べれないと思いますが・・・。
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今回アメリカに来た目的は英会話の先生が紹介してくれた、ホエール・ウオッチングでザトウクジラを見ることでした。クジラはほぼ100%見れ、ザトウクジラ、ミンククジラともう一種の3種類のクジラが見れます。そしてザトウクジラは人懐っこいらしくパーフォマンスがすごいそうです。何社かツアーを出しているようですが、出発時間と出発場所を考えニュー・イングランド水族館の船に乗りました。料金は39.25ドルで季節によって変わりますが13:30発でした。
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私はトップデッキの後方に座ってボストン市街を見ることにしました。白いテントが水族館裏になります。船はボストン空港の脇を通り、ボストン湾の島の歴史などを説明しながら船は沖へと進みます。
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揺れはなかったのですが、沖へでるととにかく寒かったです。私は長袖シャツ、ベスト、ウインドブレイカーを着込んでどうにか寒さを防ぎました。痩せ我慢をして上半身裸の青年がいましたが、帰りは皆船室の中にいました。ボストンが35℃でも海上は15℃位??、風もあるので防寒対策はしっかりした方が良いです。長袖などの防寒対策をしていた人は30%いなかったと思います。トップデッキのお勧めポイントはフロントガラスの前です。帰りは誰もいなかったのでここに座りましたが、風が当たらなく快適でした。クジラの説明もここでしてくれます。
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ボストンから1時間15分、おそらく50km位沖だと思います。ここは海底が隆起していて魚が多く、また聖域にして魚を獲っていないそうです。始めはクジラが見つからず広い海域を右回りに旋回して探していました。上空にはヘリコプターも着ています。ミンククジラや背中だけのクジラを見ながら温度差で霧のある数箇所のポイントを1時間くらい移動。そしたらザトウクジラが寄ってきて尾びれで5回連続水面を打ってくれたり、2匹が胸鰭で手を振ってくれたりですごい場面も多かったのです。この写真はデジカメなのでシャッターのタイミングが合わず貴重な1枚です。日本人はコンパクトデジカメが多いですが、外国人は一眼レフタイプのデジカメなど良いカメラを持っている人が多いので羨ましかったです。5:20頃着でボストンの水族館脇につきました。船を待っていた人がいたので、サンセット・クルーズにでも行くのでしょうか?

帰りはボストンサウス・ステーションでビック・マックを食べました。しばらく食べていなかったけど、本場のマックはジューシーな感じがしました。駅の掲示板ではAmtrakのボストン着の電車はAceraも含めて全部50分~20分の遅れ。私の乗る予定の18:45発の普通電車(59ドル)の直前になって遅れの表示が出ました。しかし10分遅れで出発。先頭車両のほうにいた駅員に切符を見せ、指を指された車両に乗りました。電車はドイツ人の団体旅行者と一緒になり車内はうるさかったですが、そのまま寝てしまいました。時刻表ではニューヨークに22:45着、22:30頃目が覚め、出発の遅れを加えて後30分で着と思ったが結局23:20にペン・ステーションに着きました。急いで33rd St.駅へ向いパス・トレインに乗りました。あっと思い、乗ってから朝もらった時刻表を確認、23:37発の電車は直行の最終Journal Square行き。途中で終電一個前の電車乗り換え無事にホボケンに着きました。タクシー乗り場には人も多かったけど、タクシーも多かった。タクシーをシェアーしている人が多い。空車の車もありましたが、アップタウンに行くタクシーがあったのでそれに乗りました。行き先を12St.と言っても通じません。しょうがないんで10,11, nextと言って理解してもらいました。乗り合いなので半分以上の3ドルを出したら、通常価格の5ドルと言われました。翌朝英語の先生に聞いたら、乗り合いでも5ドル払うって、じゃあタクシーが余っていれば一緒に乗る意味はほとんどないと思いました。そして私の12の発音も理解できないかもしれないって言っていました。この時の会話で彼女にはMacDonald, tip,cityも通じませんでした。日本語発音は全然通じません。cityはロンドンのタクシーでも通じない経験があります。t は舌の先を前歯の裏に付けて発音するそうです。twelevはt,w,l,vと確かに発音しにくい文字ばかりですね。

ニュヨーク3へ続く
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