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欧米の旅-パリ1 [旅行-フランス]

AF007は1時間の遅れを取り戻し、予定通り8:50にシャルル・ド・ゴールのE到着ターミナルに着きました。気温は32℃くらいから15℃に下がったのでTシャツとベストだけでは肌寒く感じました。空港駅の自動販売機でパスチケットのモビリスを買いたく、フランス人にも頼んで探してもらったのですが分かりませんでした。仕方がないので長い列に並んでカウンターで聞いたら、ここでは買えないと。それならRERでパリまでと8.2ユーロのチケットとを買いました。そしたら、別のパスチケットのパリヴィジットのが目に入ったので、だめもとでファンテーヌブローまで行ける?と聞きました。ゾーン1-8でプラス9.2ユーロ出せばOKとのこと。パリヴィジットはゾーン1-5までだと思ったのでラッキーでした。そして彼女はクレジットカードを2回切ってくれ、パスに名前、チケットに番号を書くのだと教えてくれました。たどたどしいフランス語の会話でしたが、親切に対応してくれました。
RERのB線と地下鉄を乗り継いで親戚の働いているマドレーヌ教会の近くのお店へ。彼女とはタンザニアに行った以来だから1年3ヶ月ぶりでした。ちょうどパリのデザイン・フェアーみたいなのをやっており、準備で忙しそうでした。とりあえずバックパックを置かせてもらい、紹介してもらったサン・ロック教会脇の日本食レストラン街へ行きました。レストランは12時からでしかも高級そうだったので、この前行ったその先のラーメン店へ。ここは11:45からで一番客でしたがOKでした。女将さんは日本人でウエイトレスも日本人だと思ったら言葉が通じませんでした。いつもの味噌ラーメン+半カツ丼(確か10ユーロ)を食べましたが、今回はラーメンのスープが少し塩辛かったです。お店に戻って、4月末にチュニジアへ青年海外協力隊を頼ってきて、スース合宿で知り合った学生と12;30の待ち合わせ。二人でこの日のために作られた一点物の磁器(日本の陶芸家が作るより一桁低いそうです)の説明を聞いてから、急いでリヨン駅へ。
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私は今日1日切符を買う必要は無かったのですが、彼女は黄色い自動販売機で切符を買おうとしていました。でも行き先が見つからないので、カウンターの列に並んでいました。私はファンテーヌブロー行きのチケット売り場は見つけにくいことを知っていたので黄色い自動販売機にいた係員に聞ききました。そしたら指を指して英語でグリーン色のだと教えてくれ、彼女は無事に7.5ユーロで購入できました。ふっと振り向いたらイル・ド・フランス行きのチケット売場が一般のチケット売り場と反対のコーナーにありました。彼女は学割が使えたかもしれません。Lyon発13:38の乗り場が表示板に出たのですが、プラットホームが今度は見つからず階段を上下、結局一般のチケット売り場の裏にあり無事に乗車できました。モンパルナス駅の自動販売機で確か1.4ユーロだったエビアンを1本飲み干しFontainebleu Avonには14:15着。ラーメンのスープが塩辛くてカラダが水を欲しているらしく、ここでもう一本買いました。バスは乗り継ぎがよく直ぐに発車。彼女はバスのお釣りが無いので1.5ユーロ支払わずにすんだそうです。バスの停留所がわからなかったのですが、お城が見えたので次のバス停で降りました。名前は確かChateauでした。
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馬蹄形の階段でナポレオンがエルバ島に流されるときにお別れをしたそうです。NHKでフランス縦断の特集をしていた時のフォンテーヌヌボーはこんなイメージでした。テレビのほうがもっときれいに映っていましたけど。
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どこで入場チケットを買ったらよいのかわからず、うろうろしていたら窓ガラスの脇に白い鳥を発見しました。この鳥は帰りもいたのでここがお気に入りのようです。チケットは正面に向かって右側の翼の中央入り口から入って8ユーロでした。
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始めはあまりたいしたことがない部屋だったのですが、パンフレットに書かれた見所の部屋は立派でした。一緒の学生さんはベットの天蓋がすごいと言っていました。ここはNのマークがあるのでナポレオンが何かしていた部屋だと思います。各々の部屋は少し寂びれた感じで、時間の経過と生活観が他の宮殿より感じられました。
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ディアヌの庭園ではテレビか映画のロケをやっていました。おかげで観光客は中に入ることができませんでしたが、宮殿窓から撮影風景を写すことができました。学生さんはルーブルにあるディアヌの庭園にあった像が好きだそうです。レプリカでもいいので私も見てみたかったです。

帰りは17:54発の電車に乗って18:34にリヨン駅へ着きました。それからモンパルナス駅へ明日の下見と、学生さんもルマン24時間が見たいとのことで切符を買いに行きました。マドレーヌ教会の近くのお店へ戻ったら中庭でジャーナリストなどを呼んでパーティをしていました。私は場違いな格好をしていましたが、親戚に着替えるまでワインでも飲んでいてと言われ一杯いただきました。ワインも良いものだったと思いますが、ワイングラスが洋食器屋さんなので良いものを使っていて、すごく美味しく感じました。親戚はこうゆう時に宣伝しなければと言っていました。

コンコルドから地下鉄とRERのA線を乗り継いで終点のサン・ジェルマン・アン・レーまで、更にバスに乗って親戚宅に着きました。ちょうどローマの出張から帰ってきたフランス人のご主人と娘さんが迎えてくれました。ローマからのお土産もチョコレートがあったのですが、娘さんは自由の女神の形をしたチョコをえらく気に入ってくれました。私は白ワインを飲みながらローマのチョコとオリーブを食べましたが・・・。そう言えば、自由の女神はアメリカ独立100周年を記念して、フランスから送られたのですね。デザインはフランス人好みか・・・納得です。夕食のメインはローストチキン、パンにつける確かタマラーって名前のペーストはタラコに塩味が付いていて日本人好みでした。娘さんがロゼワインを出してくれました。駅の近くのレストランでも若者がロゼワインを飲んでいたので流行っているの?と聞いたら、夏だからだって言われました。最後は洋ナシのリキュールを飲みながらチーズとアイスクリームを食べ、フランス料理らしくフルコースで終えました。話は弾んだのですが、明日の朝が早いので12時頃寝ました。

ちなみにこの日まともに電車代を支払っていたら35.7ユーロなのでパリヴィジトで17.7ユーロ節約できました。

ブルターニュ編に続く
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