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中欧の旅-チチマニ [旅行-スロバキア]

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プリエヴィッザからチチマニ(Cicmany)まで30分くらいで行けるのですが、手前のFackovske Sedloと言うところのスキー場で景色が良いので一休み。冬はスキーができるほど雪深くなるのですね。
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反対側には岩山がありKl'akと言って、この辺りでは有名な山のようです。名前は意味があるようでしたが、残念ながら覚えていません。フィリピンのシコゴン島(Sicogon Is. 私のホームページの写真は頂上から)も同じような形をしていて、現地語でオデコと言う意味の名前がついていました。
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更にチチマニの曲がり角を通り過ぎてRajecka Lesnaに行きました。教会を見学するようなのですが、13時からだったのでトイレとお土産を買いました。丸いウレハスの中にバニラやチョコのクリームが挟まっており、スロバキア(この地方?)の名物だそうです。トイレはM・・・が男性で、Z・・・が女性です。
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教会と思って入った建物はSlovensky Betlehemと言って、キリストの誕生とスロバキアの生活や風景が木彫りで展示されています。入場料は無料で、2階にも登れてお土産屋さんがありました。
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ここがチチマニの博物館です。車で来れて良かったのですが、最悪の場合を想定してプリエヴィッザからのバス時刻を調べていました。バスは街道にしか止まらないので、そこから7km歩くつもりでした。しかし、チチマニに着たらバス停があり、時刻表を見たらZilina方面からは直通のバスがあるようです。博物館の入場料は30SKで二棟見学ができます。日本人と言ったら英語の案内放送を流してくれました。
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村はこのような模様の家が建っていて、のどかな感じです。道を歩いていると洋ナシを採っていた人が私たちに分けてくれたり、子犬の写真を写していたら友人たちにオーナーが話しかけたりしていました。模様は石灰で描かれおり、各家に伝わる刺繍のデザインを壁に描いているそうです。上の写真の窓に掛かっているスカート?で刺繍のイメージが分かるでしょうか。お土産に刺繍入りのテーブルクロスを985SKで買いました。刺繍は写真のように多くないので友人たちは高いと言っていました。私は今まで買ったことが無いので安いのか高いのか分かりません。
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別棟の博物館です。一棟に4世帯が暮らしていたそうで、二階の屋根裏は子供達の部屋だそうです。階段は急なので足を滑らせないように注意が必要です。部屋の感じからも想像できますが、冬は雪深くて昔は孤立していたんだろうなと思いました。
その後、村の奥にあるペンション兼レストランでお昼を食べました。私はグヤーシュ(109SK)と言う牛肉とパプリカの入ったカレースープのようなものを、メニューに無かったのですが作ってもらいました。友人の主人はスロバキアの郷土料理の代表、ブリンゾヴェ・ハルシキ(99SK)を食べていました。羊のチーズがかかったすいとんなので、少し食べるなら美味しいですが全部は飽きて食べれません。友人の妹はハムサラダ(99SK)を食べていました。レストランの客にフランス人がいて、久しぶりにフランス語を聞きました。ユーロで払ったら1ユーロ=28SKですごくレートが悪かったです。友人達はユーロが使えないかもと言っていたので、来年から通貨の切り替えなのにまだ一般的でないようです。
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帰りに友人の妹の彼氏がサッカーの試合をしていたので応援をしてきました。サッカーはヨーロッパ、アフリカの国々では人気スポーツです。近くで見ていると、体の大きい人たちが激しくぶつかっているのですね。彼氏も古傷の足指を踏まれて痛がっていました。

夕食は近くのピザを買うことにしました。50cm位あるピザを一人一枚ずつオーダー。値段はご馳走になったので覚えていません。全部食べれるかと思いましたが、ビールの助けもあっ美味しくて完食でした。

プリエヴィッザ編へ続く
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