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フィリピンのこと5 [フィリピン]

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マイケルと佳奈ちゃんとの記念写真

FM Port「MY DEAR FRIENDS」前半から
”タイム・トラベル”
MON-FRI 13:00-17:00 ON AIR!
FM PORT午後のワイドのテーマは「想像旅行」

2002年5月22日16:00-16:30にマイケル・ブライマー さんと高橋 佳奈子さんのナビで「MY DEAR FRIENDS」出演した時の内容を書きます。


マイケル: My dear friends.
佳奈  : 毎日このFM ポートのスタジオにお客様をお迎えして伝えるこのコーナー、マイ・ディ アー・フィリエン ズ。さて5月22日、夫婦の日だそうですね。
マイケル: あるらしい、あそうか、それとも熱いからか。
佳奈  : ふーふー、どうなんだろう。ブーブーじゃないことはたしかですね。そんな5月22日、お客様ご紹介しましょう。本日のゲストこちら。
マイケル: From Niigata. GAKIさんです。
佳奈  : ようこそ。
GAKI  : こんにちは、GAKIです。
3人  : 始めまして、よろしくお願いします。
佳奈  : 私のほうからGAKIさんのご紹介なんですが、GAKIさん、JICA青年海外協力隊としてフィ リピンの方に行かれていたと言うことで、フィリピンでは水産物加工の指導をされていたそうです。 そんなお話しを早速お伺いしたいと思うのですが。 フィリピンにはいつ?
GAKI  : 93年の4月から95年の4月まで2年間、フィリピンの方へ行っていました。
マイケル: 国は選べる状態ですか?
GAKI   : 募集の時にあったのが、フィリピンと中米のパナマの2つの国が水産物加工であったので すけども、私はフィリピンになったとゆうことです。
マイケル: 水産物ってなんでしたっけ?
GAKI  : Aquatic Products Processingですね。
マイケル: わかるけど、実際どうゆうことやんの?
GAKI   : 作ったのはですね。私の行った所はNGOの事務所だったのですけど、最初は言葉も何も分 らなかったので、とにかく町を見たりマーケットを見たりしてどんな物が売っているか、人々がどんな物が好きかを調べてりしてました。それから3ヶ月から半年位して言葉も分って、自分で活動し始めたのです。 最初は佃煮を作りました。エビとか小魚を醤油と砂糖で煮て作ったのです。何故それを作ったかと言いますと、田舎でお金のない人たちで持っているものが何もない。鍋代わりのフライパンに包丁もなくてナイフ一つ。
マイケル : あ、日本の奥さんみたいに包丁を持っていない。(笑い)
GAKI  : 熱源が、ガスとかないから蒔きとかあとはココナツを割った殻を熱にしてたから、あまり 高度な食品加工をしてもしょうがないと言うことで、すぐにどこでも獲れる小魚とちょっと贅沢ですが砂糖とか醤油をつかって付加価値を付けた商品を作ろうかなと思ったのが最初です。
マイケル: 商品作って売るんだ?
GAKI  : まだそこまでは行かなかったです。ただ、いくつかの町(部落)を回って佃煮を作ったり醤油の干物作って、作り方を普及したのが第一段階です。
佳奈  : 味的には向こうの方も地産地消って言うか、消費する場所もそのあたりをターッゲットに?
GAKI  : 売ることまでははできなかったのですが、いずれ何年後には地元名産になればと言う感じ ですね。
佳奈  : 味的にはいかがですか?
GAKI  : フィリピンの人たちはCrispy,サクサクするのがすきなんですよ。エビの佃煮は評判良かっ たです。
佳奈   : なるほどねー、Crispy好きなんですね。
マイケル : その魚とかエビは簡単に獲れるものですか?
GAKI  : 魚は一山40円、だいたい200g位、エビもやっぱりそれ位で40円。
佳奈   : フィリピンのどこにいらっしゃたのですかね?
GAKI  : マニラとセブの間にパナイ島と言う島があります。そこの島でイロイロ州と言うのがあり ます。名前がちょっと面白いと思います。パナイ島は三角形の島なのですが、そこの本当に端っこのカルレスと言う町です。
佳奈   : もう、海に面した。
GAKI  : 両方、両方海です。
マイケル : すごい。
佳奈   : イロイロ州か、ここは言葉は何語ですか?
GAKI  : イロンゴ語(ヒリガイノン)言う言葉です。フィリピンでよく聞く言葉はタガログ語と言う言葉を良く聞きますが、フィリピィノ語(タガログ語)が第一公用語で英語が第二公用語です。言語としては11位有るのかな。方言としてでなくて、言語として11あってそのうちの一つの言葉を話してました。
マイケル: じゃ、困るじゃない。
GAKI  : だだ、私の話していた言葉は一様現地語ですね。あと、フィリピンは歴史的にスペインの 影響を受けてますから、その言葉の中にはスペイン語も入ってますし英語も入ってますから、私の知っている言葉全部使ってコミュニケーションをとっていました。
マイケル : 辞書買いに行った時困ったな。3つ、4つ下さい。(笑い)
GAKI  : 日本語と現地語の辞書は無いです。 英語とは有りましたがそんにいい辞書は無かったの で、とにかく耳で聞いて意味を理解していました。
マイケル: 他の日本人はそこにいた?
GAKI  : 50年ぶりと言われましたね。
佳奈  : エー。
マイケル: なんかノイローゼにならなかったですかね?言葉も通じないし。
GAKI  : 最高で日本人に2ヶ月会わなかったのですが、その時は少し寂しいと思いましたが、あと はまあ、大丈夫です。
佳奈  : 最初のきっかけはなんだったんですか?この青年海外協力隊。
GAKI  : それを聞かれると恥ずかしいのですが、高校の時にTVでエチオピアの子供たちの飢餓のニ ュース(ドキュメント?)を見たんです。それで私は何ができるかその時に考えて、受験もありまして大学も食品ができる大学に行きましたし、仕事も食品ができる仕事を選びました。で、いずれは協力隊に行ってやろうと思ってました。
佳奈  : 高校の頃から考えていたのですね、なるほどね。
マイケル: こうゆうところに2年間いれば、なれて残りたいかなと。
GAKI  : ですね、やっぱり残りたいと思いますが、それとまた自分の生活が有りますから、とりあ えずは今日本に帰ってきてます。
佳奈  : じゃあ、後半は実際にフィリピンであった四方山話なんかをお伺いしたいと思いますが、 ここでまずはGAKIさんの方に一曲リクエストを頂きたいですが紹介の方お願いします。
GAKI  : はい、"We are the world" USA for Africa"です。 
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